英語プレゼンテーション特訓コース Intensive classes for presentation skill development2009/03/17

ディスカッション
3月13、16、17日の3日間、生物産業創世学コースにおいて英語プレゼンテーション特訓コースが行われました。

ネイティブスピーカーを講師に迎え、参加学生がプレゼンを行い改善点を指摘しあうものです。少人数のインテンシブなものに設定されていたため参加学生も一日の間に 前に立ってプレゼン → ディスカッション → 指摘された箇所を変更 → またプレゼン と17日の講義終了時には最初とは見違えるほど学生の上達が見受けられました。日本人学生と留学生が一緒に参加し活発にディスカッションを行っていたのも印象的でした。

支援室会議が開かれました。2009/03/16

平成20年度に採択されました生物産業創世学コースの支援室会議が行われました。外部評価委員のDr. Francine B. Perler (New England Biolabs Inc, USA)をお迎えし、NEBのインターンシップ事情をうかがいました。その際に、派遣側と受け入れ側がすべての点において合意していなければインターンシップは成功しないという指摘はまさにその通りと支援室教員全員がうなづくポイントでした。平成21年度のインターンシップはさらに充実したものにするためサポートを行っていくことを確認しました

その後、3月18日に行われる奈良女子大学との合同フォーラム「大学院グッド・プラクティス交流会」についての説明が行われました。とても充実した内容ですので多くの方々の参加をお待ちしています。

ドイツホーエンハイム大学からTil Feikeさんが授業に来られました。Mr. Til Feike from UHOH gave a special lecture.2009/03/13

九州大学大学院生物資源環境科学府の英語で授業が行われる国際開発特別コースのSpecial Lecture on International Developmentにドイツホーエンハイム大学(University of Hohenheim; UHOH)からTil Feikeさんをお迎えしました。これは先週から行われている連続講義の最終部で、ホーエンハイム大学から合計3人をお招きして行いました。

講義終了後は、今年度採択された国際化加速プログラム総合戦略型”アジア農学教育のプラットフォーム形成”のプロジェクト紹介を行い多くの有益なコメントをいただきました。

国際シンポジウム“世界とアジアの食料問題 -コメと魚の将来性は-"International Symposium "Prospects for Rice and Fish2009/03/12

魅力ある大学院教育イニシアティブ「世界戦略的フードサイエンス教育」国際シンポジウム “世界とアジアの食料問題 -コメと魚の将来性は-" が九州大学大学院生物資源環境科学府とアジア総合政策センターの共催により福岡リーセントホテルにて行われました。

招待講演者として米国アーカンソー大学農学部のエリック・ウェイルス教授、英国セントアンドリュース大学生物学部のバレリー・スミス教授が招かれました。

ウェイルス教授は「世界のコメ需給予測。価格高騰は再来するか?」というタイトルで、未来の世界におけるコメの価格についての動向予測などについて講演されました。

スミス教授は「英国と北欧から学ぶ養殖漁業の現状と将来」というタイトルで、現在ヨーロッパ特に英国における養殖漁業の状況、そして養殖漁場で深刻な問題を引き起こす魚介類への細菌やウイルス感染の実態について講演されました。

その後コーヒーブレークをはさみ、座長である九州大学農学研究院伊東正一教授と3人をパネリストとして会場の参加者との意見交換が行われ、遺伝子組み換えの行われた農作物や魚介類についての安全性や消費者への受けとめかたなど活発な議論が行われました。